■人間と一緒に暮らすためには、様々なルールがあります。 |
公共の場では。他人(犬)に吠え掛かってはいけません。大人しくしていましょう。 散歩で引っ張ってはいけません。家具をかじってはいけません。 そのルールを犬に分かりやすい方法で伝えなくてはなりません。 本気で教えようと思えば当然厳しさだって存在します。 親が子供をしつけるが如く、飼い主が愛犬をしつけなくてはいけないと思います。 最近、多いのが、 「うちの子は、座れも、伏せ、待ても完璧なのよ・・・おやつを見せれば」などなど! 多くの人は、オスワリ、待て、お手などできると、「おりこうさんのワンちゃんね。」と言います。 でも周りを見渡すと、そんなことは何も出来なくても何の問題も無く過ごしている犬たちが沢山います。 なぜでしょうか?リーダー(親)として信頼(尊敬)されているからに他ありません。 ステップでは、犬の本能(特に共感)、心理、今までの経験、科学的な犬の学習理論、など全てを用いてバランス良くしつけていきます。 座れや待て、伏せなどの動作を速く教えるよりも、愛犬と良く触れ合い、互いに心が通じる様にすることを最も重要なものとして、飼い主が愛犬から信頼(尊敬)されるリーダー(親)になれるように愛犬との暮らし方を教えています。 したがって、他のしつけ教室よりも始めの進歩が遅くなることもあります。しかし、これから十数年付き合うことを考えれば、その時間は無駄にならないのではないでしょうか? |