愛犬との暮らし方 ステップ

WANポイント3



しつけ 

 ー 家庭や社会のルールを教えること。

トレーニング(訓練)
 − 人の側がして欲しい行動を教えること。
トレーニングしなくても、しつけだけをしっかり
すれば生涯問題なく愛犬と暮らせます。

動物行動学に基づいた科学的トレーニングだけ

では、犬と幸せに暮らすのは無理だと思います。

科学は、犬の行動の理由をすべて解明した訳

ではないからです。

ぜひ、経験を大事にしてください。

科学は「現存する物、起きている現象」
を後から解明したものだからです。
科学的ではないと言われるトレーニング法も後に、
なぜそうなるのかが解明されたら科学的に
なるのですから。
犬の気持ちを無理に知ろうとはしない

犬は金婚式を迎えた夫婦同士よりも飼い主の
感情を読み取る能力に優れているので、犬の
気持ちを知る努力より飼い主の側が
「どう感じているか」を正確に愛犬に伝えるのが
最善ではないかと思います。
ガミガミ言わない

犬は命令に従うと言うより、人間の感情に
従います。興奮すると興奮します。
とは言っても、感情に従うので
感情を愛犬に伝えなけれいけません。
ですから、よく言われるように温和で毅然
とした態度でが重要です。
飛びつく

ハウツー本の多くのには、「座れを徹底的に
教える」と書いてあるようです。お座りを
教えるのは、何かしら役に立つので大賛成
なのですが、飛びついて欲しくない時は飛び
つかないようにと毅然とした態度で言えば
飛びつかないものです。
破壊する

エネルギーが余っていると考られる場合は、
運動を増やし齧れるものを与える。
分離不安と思われる場合は、
徐々に一人にするのに馴らす。
と言うのが通常ですが、それと共に飼い主が
徹底したリーダーシップを取る。
仕事(アジリティーをする、フリスビー
させる事により、群れの一員だという自覚を
持たせ安心させることが必要だと思います。
唸る
直ぐに専門家に相談してください。
咬む
直ぐに専門家に相談してください。
引っ張る

まずは道具から
必ず首輪 指が2本入る大長さ。
リードは、平たい革製がベストです。
手に入らなければ、
平たい布製品。長さは150から200cm。
ハーネス、伸縮リードは、
引っ張り犬を作るアイテム
飼い始めたその日から散歩に出し、
犬のことは気にしないでマイペースでで歩けば、
そのうちに付いてきます。