愛犬との暮らし方 ステップ

しつけのワンポイントA



■ 10 ■ 犬の幸福のために何が何でもリーダーになる

近年(2008現在)までの学者の研究では犬にはオオカミの様な絶対的なリーダーは居ないので、飼い主は絶対的なリーダーに成らなくても良いと言う考え方があります。
オオカミは、いつでもどこでも一匹のオオカミが群れを率いて行きます。
それにひきかえ、犬は家の中ではAが一番、庭ではBが一番、ドックランに行くとCが一番と言う様に周りの状況によって変わります。
この事を根拠に飼い主は絶対的なリーダーに成らなくても良いと言われています。
しかし、私は30年以上犬を観察して来てこれは違うと思います。
犬は誰もリーダーには成りたくないと思っています。それと共に誰かリーダーに成らないと群れの統率が出来ない事は知っているので、誰かが仕方なく役割を担っているようにしか見えません。
ですから、犬を知らず知らずの内にリーダーにしてしまうとストレスから問題行動、身体的不調など様々な問題を抱えることになると思います。
2012年の時点では、囲われた観察地のオオカミには絶対的なリーダーが居るが、自然界のオオカミは両親と子供達で成る家族で構成されているので絶対的なリーダーは居ないので、子孫である犬にも必要ないと言う専門家がいる。親は家族のリーダーでしょう!と言いたい。

■ 11■ 毎日散歩に行く
「チワワは小型犬だから部屋の中で遊んであげれば充分」。「広いお庭で放し飼にすれば散歩はいらない」
なんて。言う人もいますがそれは間違いです。
犬は臭いの世界に生きています。散歩に行って色んな匂いを嗅ぐことは自分の住んでいる地域の新しい情報を取り入れることになり安心感を与えると共に犬の脳を沢山動かす事になり良い刺激となります。

犬により、必要な運動量は違いますが、運動がいらない犬などいません。 ですから、毎日愛犬と一緒に外を歩くことを必ず日課にしましょう。運動をせずに溜まったエネルギーを抱えていると、問題行動を引き起こします。しつけ訓練も上手くいきません。
さらに、精神的健康にも役立ちます。毎日毎日同じ場所で過ごしていたら、人間でも退屈します。犬も一緒です。
■ 12 ■ 毎日手入れをする 
手入れ→手を入れる→手間を掛けることになります。
何ごとも手間を掛けなければ良いものは出来ません。
■ 13 ■ 仕事を教える
犬は本来、人と共に仕事をする為に長い期間をかけて改良され、猟犬・牧羊犬・番犬など色々な犬種が生まれました。
今日では、ほとんどの犬達は失業状態で余ったエネルギーを物を破壊したり、散歩で飼い主をひっぱりまわしたりと言ったことに使っています。
そこで信頼される飼い主になれたなら、おすわり、フセ、待て、などの基本動作、お手おかわり・ちんちん・などの芸や、ボール投げ・フリスビー・宝探しなどを仕事として教えて、エネルギーを正しい方向に使わせるようにすると、犬ともっと楽しく生活出来るでしょう。
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